2022年5月29日日曜日

だいだいビジョン千葉:スタッフ紹介 #防止策イベント2022

こんにちは。

だいだいビジョン千葉スタッフで松戸市在住のあいみです。


現在3歳と0歳の子育て中です。

夫は平日は仕事で忙しくなかなか早く帰ってこれません。

夫婦両親共地方在住で、なかなか気軽に会いにこれる距離ではないので、子どもたちは一日中ほぼ私がみているという状況です。


私は自分に子供ができてから、世の中で起こっている虐待の事件をより一層身近に感じるようになりました。


それまではテレビで虐待のニュースを見て(かわいそう)と思うことはあっても、本当に起こっていることだと感じることができないというか、あまりピンときていないという感じでした。


実際、私自身いわゆる普通の家庭で育てられてきたため、虐待を現実のことと捉えることがなかったのです。


今は毎日自分の子供たちと向き合う中で、同じ日本で産まれ、虐待されて育つ子たちがいることを思うと悲しくなり、自分の子どもたちと重ねて考えると身を引き裂かれる思いがします。


どうして虐待が起こってしまうのか。


虐待は他人事ではありません。

私も自分が子育てしていて感じることもたくさんあります。


初めてのことばかりで戸惑うことや、思い通りにならないことだらけでイライラしてばかりです。

暴力こそないものの、モノにあたる、暴言を吐く等、毎日のようにあります。


そして世の中で起こっている虐待と紙一重のところに自分がいると思うと恐ろしくなります。


ニュースになるような虐待と自分と、もしかしたら大して違いはないのかもしれません。


ただ、子育てで疲れていたり孤独を感じていても、ふとしたときに救われることもあります。


電車で隣に座った人、スーパーやコンビニのレジの店員さん、公園に遊びに来ていた親子など。。


みんな私と同じことを経験している、もしくは経験してきた人たちでした。


そして一瞬でも、自分と同じ状況を経験した人との時間を得ることで、気持ちが救われていることに気付いたのです。















もしこれらの出会いが全くないまま、家の中で子どもたちだけと過ごす日々が続いていたら、、、


私はとっくに限界を迎えていたかもしれません。


毎日大変なことばかりでも、子どもたちが笑顔になる瞬間は全て報われる気になるし、寝顔を見ながら日中怒ってしまったことを後悔することもあります。


なので、虐待は他人事では済まされないと実感しています。もし今の私にもっと余裕がなくなってしまったら、、、自分自身にストッパーをかけながらやり過ごす場面もあります。


子育て中の人も、そうではない人も、一人ひとりが虐待を身近に感じることができれば、世の中に虐待の理解がもっと広がれば、虐待はきっとなくなると信じています。

そして同じように感じる人が少しずつでも増えていけば、子育ても『孤育て』にならずに済むかもしれません。


私自身も毎日の家事に追われ、なかなか更新することができないかもしれませんが、同じ気持ちを共有できる人が増えたらと思っています。


どうぞよろしくおねがいします。