2022年10月12日水曜日

虐待は紙一重 #防止策イベント2022


















11月23日に千葉市で『子ども虐待防止策イベント in 千葉 2022』を開催するために、準備をしているスタッフの一人です。

去年のイベントの朗読者の手紙の動画を見て、今私が平穏に何気なく暮らしているこの時にも、現実として虐待があるということを再確認しました。

私は虐待とは無縁の生活を送っていたので、温かく育ててくれた両親に感謝していますが、同時に虐待について今まで無知だったことに申し訳なく思うような気持ち、それでも何ができるのか明確な答えが見いだせていないことにもどかしさがあります。

私なりに「
今現在も虐待を受けている子供たちを救いたい」という想いでこの活動に参加しているのですが、経験していない立場でどうしたら彼らに寄り添えるのか分かりません。

中途半端に助言したところで、責任を持った行動ができなければ虐待で苦しんでいるところにさらに失望させてしまうのではないかと思ってしまいます。

虐待の話を聞いていると、「どうして自分の子どもにそんなことができるのだろう」「そんなことが言えるんだろう」と毎回思います。

でも、自分の子育てを振り返ってみると、延長線上には虐待につながる場面が結構あるのではないかと思えてきます。

今1歳の次男は、いたずらすることが楽しくて仕方がないようで、おもちゃを投げたり、家の中のいろんなところからありとあらゆるモノを引っぱり出したり、気付いたら家の中が悲惨な状態になっています。

ついに私の方も限界をむかえ、楽しそうに遊んでいる子どもに向かって、本気で怒鳴ってしまうこともあります。

でも、本来、子どもはいらずらしながら成長していくものなんだと、つい最近知りました。

それっぽいことは聞かされてきたつもりでしたが、いざ自分が一人で子育てに向き合っていると、そんなことは忘れてしまっています。

散らかった部屋、溜まりっぱなしの洗濯物や汚れたままの食器だらけの台所をみると、無気力になり、何もしてくれる訳のない小さな子どもたちにイライラしています。

自分が何もしなければ、この状況が変わらない。
わかっていても、体が動かない。
やっぱり何とかするしかない。

そうやって毎日毎日何とかやり過ごしているのが現状です。(^^;) 

 こんなふうに毎日を送り続けるのも、いつかは終わりが来ると思いながら、頑張らなければなりません。

子育てというものが諦めや忍耐の連続だと言われている理由が、自分がその立場になると、とても実感させられます。

親が子どもに虐待することは許されることではないです。
でも、それを見て親だけに責任を押し付けてしまっている世の中の雰囲気が、私は少なからずあるような気がしています。

「虐待を何とかしたい」と動いている人は、いる。
けれど、もっと世の中に大きな動きが生まれれば、確実に変わっていくと信じています。

★11月23日、『子ども虐待防止策イベント in 千葉 2022】開催
 予約ページ

※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中

※このイベントは、特定の政党を支持するものではありません

■子ども虐待防止策イベント in 千葉 2021



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東京ベイ信用金庫 八幡支店
(店番号002)
普通預金 口座番号 3636687
名義 ダイダイビジョンチバ


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■お問い合わせ
 chiba2022daidaivision@gmail.com

(代表)

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